「大福茶(おおぶくちゃ)」は、年賀や節分、結婚式などのハレの日に、幸福と健康を願って用いられる縁起物のお茶です。
静岡県産の煎茶をベースに福梅、玄米、金箔をブレンドし、お茶の甘みと梅の酸味、玄米の香ばしさが調和した、爽やかな味わいです。
京都など関西では正月に一年の邪気を払い、新年を祝福するため、大福茶を飲む習慣があります。
大福茶の起源は平安時代と言われ、当時、疫病が流行した際、ある僧が病者にお茶を飲ませたところ疫病が治ったそうです。
この出来事にあやかり、当時の天皇は毎年元旦にお茶を服されるようになりました。
以来、お茶を嗜むことが年賀の行事として広まり、天皇が服するお茶は「王服茶」と呼ばれるようになりました。
そして、いつからか新年を祝福する縁起の良いお茶のことが「大福茶」となり、今日まで伝わったという説があります。
ぜひお祝いごとの際には「大福茶」をご活用ください。
●商品詳細
製品名称:大福茶(煎茶)
特定名称種別:緑茶(梅入り)
容量:茶葉80g
価格: ¥1,500(税別)